『27th day ー それぞれがゴール目指して走っている』

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『27th day ー それぞれがゴール目指して走っている』

On 10月 11, 2014, Posted by , In 日本縦断, With No Comments

8:48 AM

朝、風が寝袋をたたきつける音で目が覚める。
まだ薄暗い。風は昨日と変わらず吹いている。
すぐに予備バッテリーのケーブルのことを思い出す。
夢にまで、似たようなものを落としたという設定で出てきた。
一か八か、昨日の夜、
充電(盗電?)しに行ったコインランドリーまでの道のりを
探してみることにした。
目を皿のようにしながらコンビニまでを歩いたがみつからない。
コンビニで聞いても、なかったという。
最後はコインランドリーである。
これでなかったら、野宿はできない。バッテリーが持たない。
予備バッテリーの本体は、ただのガラクタなってしまう。
そんなこと思いながら、
コインランドリーまであと10mちょっとのところで、
あった。あったのだ‼︎急いで拾い、道を引き返す。
コンビニで落としたと思っていたから、もうほぼ諦めていた。
次は放置してきた荷物が気になる。
一人だとなにもか自分でやらないといけないから大変だ。

 

さて、今日はどんなコースになるのか…
と、いつものようにGooglemapでルートを確認していたら、

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「え?峠あるじゃん!しかも40km地点から⁉︎高さ450m!合計62km⁉︎」

大問題である。

そんな心づもりしていない笑  時間もない。
とにかく早く着替えて出ることにした。
iPadのバッテリーが残り少ないのも気になる。

 

今日はiPadの充電が少ないこともあり、
とにかく走り続けた。
2時間で15km、アップダウン込みだから良い数字である。

 

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途中、2人組のおばさんにあった。
ウォーカーらしく、何回にも分けてちょっとずつ東京から北上してきたらしい。
この先の道について聞いたが、
そこまで厳しくない、と言っていた。
峠があるはずだが、大したことないのだろうか?

 

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暑い時間帯になった。
ここでゆっくりしていては、また日が暮れてから峠越えとなってしまうので、
コツコツと音楽を聞いても集中して走った。
道も途中でやすむところがなかったこともあり、
休憩しなかった。

 

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同じ時に走っている仲間のことを考えた。
シンガポールに、東海道。
各地でそれぞれが今この瞬間を走っている。

走っているのは自分だけじゃない。

それぞれがゴール目指して走っているのだ。

そう思うと、走る力が出てきた。

 

 

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そんな時、急に現れた。いつものやつが。
「栃木県」の看板が!

あっという間に福島県は終了である。
二日しかいなかったのではないか?
やはり北海道が長すぎたのだ。

 

と、ふと見ると、その横に
「東京まで182km」の看板が!

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このような大きな看板ででてくるのは初めてである。
しかも、はるか遠い昔、
「東京まで692km」の看板を青森で見たことを思い出し、
「思えば、遠く来たものだ。」
と、我ながら感心してしまった。

 

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その後、すぐに峠に入った。
と言っても、これまで登り坂の街中や郊外を走ってきたため、
ここからは下り坂の峠だ。
「東京まで」の看板を見て、
俄然やる気になり、下り坂ということもあって、
かなりハイペースで走った。
日が暮れて足元は見えないが、体のブレーキが効かなかった。

 

あっという間に峠を下り、
宿に着いた時のは、7時過ぎ。
部屋に入って、しばらく何もする気にならなかった。
最近、走り終えると、少しの間、無気力になる。
食欲はあるが、食べるスピードが遅い。
また何か、自分の中で変化が起っているのだろうか?

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今日の移動距離:63km

累計:1325km
東京まで:あと155km

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