個人RUNの限界、集団RUNの限界
どーも。パーソナルランニングコーチのREDです!
先日行った東京でのセミナーについて、
「大阪では行わないのですか?」
という問い合わせを頂きました。
前回のセミナーは、少しトライアル的な要素で行ったので、
大阪でもニーズがあれば、行うつもりです。
が、
今のところ日程も何も決まっていないので、
個別に問い合わせていただけると幸いです。
こちらから↓
また、
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個人RUNの限界、集団RUNの限界
■ 最近、ときどきですが、他の人と一緒に走っています。
他の人と走るようになって気づいたのですが、
個人で走るのと集団で走るのと、それぞれに限界があるようです。
■ ぞれぞれに良くも悪くも特徴があるのですが、
ざっと、メリット・デメリットを書きだしてみました。
[個人RUN]
メリット
・文字通りマイペースで走れること。
早く走りたい時もあれば、長距離を走りたい時もある。
そんなときに自由に走り方を選べる。
・止めたければ、止められること。
体調の良くないときでも、自分でやめることを選択することが出来る。
・時間の使い方を自由に選択できること。
走りたい時に走ればいいし、他の人と日時調整をする必要が無い。
デメリット
・自分の状況がわからない
目標に対して、適切な練習ができているかわからない
やり過ぎ、もしくは、甘すぎることもある。
・強制力が働かない
誰かに走ることを強いられることもない
気分が乗らなければ、家から外に出ないという選択肢もある。
[集団RUN]
メリット
・スケジュールさえ合えば、定期的な練習会に参加できる
会の主催者は寛容な人が多い。
・現在地を知ることが出来る。
特に、経験の少ない人は、自分と比較して、適切な練習内容が見えてくる。
・自分の能力を開花させるチャンス
上位のレベルの人と走ると、思わぬペースで走れることも。
・人数が集まれば、リレーなんかの参加もできます。
デメリット
・日時の調整が困難
場所が有名所(皇居や大阪城公園など)で行われるため、
そこまで足を運ぶのが手間
また、シャワーをあびるために施設使用料なども発生。
・井の中の蛙にいることも
集団の中で秀でていても、他から見れば大したことないことも。
さらなる成長には、思い切って外に出ることが必要
余談ですが、
トレイルでは集団で、少なくとも2人以上で山に行くのをおすすめします。
何度か山に行ったことがありますが、
足元も不安定なところもありますし、特に最近は山は寒いです。
道に迷う危険性もあるので、山を舐めちゃいけません。
また、これはメリットになるか微妙ですが、
会に参加していれば、飲み会があるのも一つの特徴です。
これからの季節は、特に忘年会もあるので情報収集ができるかもしれません。
■ 個人RUNでも、集団RUNでも、
どうしても頭によぎるのは、
「これくらいでまぁいいか」
という思考回路。
過去の自分と比較したり、
一緒に走っている人と比較して、
優劣を決めてしまうことによって、
「(◯◯より良いので)これくらいでまぁいいか」
と自分で自分の行動をセーブしてしまうことです。
そこに限界があると考えます。
■ これを打破するには、
「圧倒的な差を見せつけられること」
「天と地ほどの差がある絶対的な存在を、自分の目で見ること」
それを見て、
「よし!俺も(私も)やるぞ!」と、
火が点かなければなりません。
残念ながら、多くの人がこの「火」が点かない。
■ きっと
「まぁまぁで生きていける環境」に慣れ親しんでいるからなんでしょう。
ほんとうに残念ですが、
本人にその自覚がないのだから仕方ありません。
■ 年を取れば取るほど、
限界を自分で決めてしまう傾向にあるようです。
「もう若くないからー」
と二言目には仰ります。
何かに取り組まない言い訳として、手っ取り早い「年齢」を挙げたのでしょう。
同じ年齢の方でも、まだまだ記録更新されている方もいらっしゃるのに。
余談ですが、
最近お会いした方で、まだ20代であるにもかかわらず、
「若いときにやっておけばよかった」
と言った発言をされたときには驚きました。
どんだけ老けこむの早いねん(・_・;)
■ 走ることは、誰にだって出来ると私は考えます。
それは、フルマラソン完走やサブ4、
もっと言えば、日本縦断さえも、
誰でも気持さえあれば、出来る範疇のことだと思います。
なぜなら、
何者でもないそこらへんにいる普通の人間である私・赤山でも、
成長や自己実現への気持さと、
ただ一心で走るひたむきさ、貪欲さ、
だけで、
ここまで走ってきたのですから。
■ ここまで述べても心が動かないという方は、
きっと、現状維持で満足されているのでしょう。
でも、
たぶん、「井の中の蛙」なのです。
そういった方は、
やはり外の世界を見なければ、
結局、井の中の蛙であることも気づかない。
ここからはもう堂々巡りですね。
今日はこのへんで。
[まとめ]
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個人RUNでも集団RUNでも、それぞれの限界が来て、「これくらいでまぁいいか」といった妥協が起こる
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圧倒的な差を見せつけられ、それに向けて心の火が点かないと、変わりようがない。
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外に出なければ、井の中の蛙であることも気づかない。
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