今あるものを大事にする。
どーも。パーソナルランニングコーチのREDです!
昨日は、RUNのセミナー&実技で、
多くの方にお集まりいただきました!
早速、ご感想をご紹介↓
ここからー
走ることに必要な意識を知ることができて、参考になりました。
何百kmを走るという決断が難しいと思いますが、
どんなことでも慣れれば出来るようになるのかな、と思いました。
小さなことから一歩始められれば、と思います。
M・N
ここまで
Nさん、ご感想、ありがとうございました!
走ることは、間違いなく一歩一歩の積み重ねで出来ています!
大きな目標も、小さな目標も、その一歩を踏み出さえるかどうか、
が肝心です。
是非、一歩を踏み出すきっかけになれば、幸いです!
なお、
今回お話したようなセミナーの内容は、
通常のランニングコーチでサポートさせていただいている時にも、お話する内容です。
詳しいお話をお聞きになりたい方は、まずはヒアリングから↓
今あるものを大事にする。
■ あまり前すぎることですが、
自分が走れているのは、自分の脚があるお陰です。
それ以上でも以下でもありません。
■ ときどき
「自分が走れなくなったら、どうなるんだろう?」
と考えるときがあります。
考えるだけでも、悍ましいですが。
■ 60日間、日本縦断で走っていた時も、
自分の足は、終始自分が意図したように動いてくれました。
ときに痛みを訴え、私を困らせることはありましたが汗、
そのサインを無視して、走り続けると、痛みはどこかへ行ってしまいました。
ランニングコーチをしている今では、
決してお勧めしませんが。笑
■ 日本縦断しているときは毎日走るのが当たり前過ぎました。
起きて、
食べて、
走って、
食べて、
寝る
毎日のスケジュールのように、走ることは日常の一部として組み込まれていました。
■ 北海道からスタートした日本縦断も終盤、
50日を過ぎ、最後の九州に入り、
福岡県を越え、熊本県を走っていた時です。
確か、夕方の4時頃だったと思います。
いつものように、いつもどおりはっきりとした題目も考えるでもなく、
半ば無意識に脚を動かし、前へ前へと距離を稼いでいました。
私の走り方には特徴があり、あまり脚を上下にしないことから、
これまでにも、小さな障害に躓くことはたくさんありました。
■ でも、それは突然起こったのです。
コケたんです。
まったく予期していませんでした。
気づいたときには、
左の肩と腕、外側のふくらはぎに鈍い痛みを感じ、
車が上の方向と下の方向に流れていくのが見えたのです。
足が動くのは、私の中で、極普通の事だったのです。
■ 正直、日本縦断は、
「気持さえあれば、日本縦断はできる」
と思っていました。
自分の脚や体のことなどは全く考慮せず、
「日本縦断をやり切る気持さえあれば、
這ってでもやりきれる!」
と。
そんなのだから、
走るという動きさえも、
自分の身体も自分の意識の外側にある存在として、
「自分の脚に任せた」のです。
だから、この時コケたことには驚きました。
「ここまで、普通に動いていたのに…」
■ でも、この時学んだのは、
「自分の身体が自分の思うように動くというのは、凄いことなんだ」
ということ。
「当たり前ですが、当たり前じゃない。
なにかボタンを掛け違えれば、機能しなくなる。
そんなふうに私達の身体はできているのだ」
と。
コケた時は、立ち上がるまでに時間がかかりました。
(べつに、産まれたての子鹿じゃないけれど笑)
コケたという現実を理解するまでに時間がかかったのです。
でも、それを認識できてからは、自分の脚が動くことを、
着実に一歩一歩前に脚を進められることを、
深く感じるようになりました。
■ だから、
今もこうして走れることには感謝しています。
脚失くしては生きていけません。
今あるもので一番大事なものです。
自分の脚には、
これからも走ってもらいますし、
これからももっと成長していただかないといけないと思っています笑
でも、普段に歩く数メートルでも、ちゃんと脚は動いてくれること。
一歩一歩、脚が動いてくれるからこそ、年間何千キロという距離を走れること。
そのことに気づけたのは、
「日本縦断という、非日常の中だったから」
かもしれません。
今日はこのへんで。
[まとめ]
-
今、脚が動くことはを大事にする。
-
コケて自分の脚が動くことが当たり前ではないことに気づく。
-
一歩一歩、脚が動いてくれるからこそ、年間何千キロという距離を走るということ。
継続RUN241日目
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