限界の壁を超えるために、相手を鼓舞し、気持を奮い立たせて走る。
どーも。パーソナルランニングコーチのREDです。
昨日は、朝から活動し、
昼過ぎからは、Oさんのファーストセッションでフォーム指導と、
トレーニング内容のお伝え、最後は少し伴走し、
夕方からは、長らくサポートさせていただいている
Nさんの奈良マラソン完走に向けての30km走の伴走でした。
Oさんは、
まだこれから。本当にスタートしたばかりです。
ご本人はショックかもしれませんが、道のりは長いです。
地道にコツコツ行きましょう!
Nさんは、
いよいよ来月は、奈良マラソン本番ですね!
今回の30kmは完走できる力はあると思っていましたし、
実際に、最後まで走りきりました!
本番でも力を出しきり走り切ることを応援しています!
まだしばらく時間があるので、やれることやってベストを尽くしましょう!
限界の壁を超えるために、相手を鼓舞し、気持を奮い立たせて走る。
■ 昨日は、夕方から30km走でした。
最初の頃こそ、お互い喋りながら、まだ余裕のあるペースで走っていました。
ですが、
Nさんは25kmを超えた辺りから、スピードが落ち始め、
歩くとまではいかないまでも、目に見えて遅くなりました。
しかし、
彼が立派だったのは、
『決して止まろうとはしなかったこと』
彼の表情をみても、諦らめの表情は全く無く、
または、苦痛で顔が歪めるわけでもなく、
内側に秘める闘志がこちらまでひしひしと伝わってきました。
だから、
私も必ず最後までNさんを走りきらせるために、
ひたすら声を出して、彼を鼓舞することにしました。
■ 彼はこれまでに、毎週かなりの距離を走り、体力面でも強化してきました。
彼のこれまでの頑張りを考えれば、十分に30km走れる力はあります。
なので、調子の良い序盤は当然ですが、
疲れが出始める後半に、励まして気持を鼓舞すれば、
必ず30kmは走りきれると信じていたのです。
そう、今回の30km走には、「マインドを強くする」という伏線もあったのです。
■ 「本気でゴールしたい」「目標を達成したい」と考える人は、
眼の色が違います。本気度が違います。
そんな彼らでも、ときには心が揺らぐもの。
「しんどい」「辛い」「辞めたい」
体が限界に近づけば近づくほど、そういった感情が大きくなってきます。
限界を超えるための最後の壁は、「気持ち」
限界を超えたところに、成長があります。
だからこそ、
私がそばに一緒に並走し、あなたを鼓舞し、ゴールまで連れて行くのです。
■ 結局、Nさんは30kmを見事完走しました。
この経験は、必ず奈良マラソンで活きてくるはずです。
今日はこのへんで。
[まとめ]
- 決して止まろうとしない強い気持ちを持つから、応援したくなる。
-
が、どんなに強い気持ちを持っていても、体力の限界が近づけば、心が揺らぐもの。
-
ひたすら鼓舞し、限界の壁を突破する!
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