大人になったフリ?
こんばんわ!パーソナルランニングコーチのREDです!
今日は、先日ランニングフォームの単発のアドバイスをさせていただいた、
中谷さんからいただいたご感想をご紹介します!
この度、初めてだったので、ピンポイント診断をしていただきました。
結果、自分のフォームで改善すべき点が次々と見つかり、
今後のトレーニングで意識すべきことが本当に明確になりました。
また、自分が意識できていなかった、走りを通して形にしていきたい潜在的な願望
(まずはハーフマラソンをクリアする、トライアスロンに挑戦する)も明確になって、
意外なことを考えてることに自分自身でびっくりしました。
走り方だけでなく、自分の中にある目標や願望を引き出すという意味でのコーチングもあるな~と思いました。
赤山さんに指導を頂こうと思った理由は
・しばらくトレーニングから離れていた
→他の方の刺激を頂いて再開&習慣化したい
・好きなスポーツを少しでも長くできるように正しい知識を得たい
→負担の少ない正しいフォームを身に付けたい
と思ったからです。
私自身は学生時代はバスケ部にも入って、
そこそこ体力があったことから、
普段のトレーニングもそれほどズレたことはしていないだろうと勝手に思ってました。
ただ、実際にヒアリングやフォームを見ていただいていると、
ポコポコ課題が出てきます笑
例えば、
・足の外側よりも内側に力を入れて走る
(実は私は少し外反小指気味なのですが、
何も言わずとも、力の入れ方が足の外側になってしまってることをピタリと言い当てるところは、
本当に的確でスゴいと思いました。)
・腰を少し前に出すような形で走る
(もともと猫背なので、変な癖がついてしまっていました。。。)
といったような形です。
まだまだ改善すべき点は多く、
ご指摘いただいたところを意識しながら走るのは慣れてないので、
今までと違った疲れがありますが、
本当に的確なアドバイスなので、
より自分が成長できるというような実感が早くもしています。
今後のトレーニングにもより精が出ます!ありがとうございます!
今後とも是非よろしくお願いします!
中谷 勇輝 様
ーここまで
中谷さんは元々、心肺機能がけっこう高いため、
長距離用の持久力のある足腰ができれば、
サブ4も十分できると判断して、お話させていただきました。
今後の成長が非常に気になる方ですので、
ぜひ引き続きトレーニングに励んでいただけると嬉しいです!
大人になったフリ?
■ ときどき、
会合やセミナー等に参加して、近くの方とお話しているときに、
私が自己紹介も兼ねて、
「ランニングコーチをしています」
というと、
「そうなんですかぁ!
実は、私も走っていまして…」
と、
走っているのに、普段はそんなことを一言も言わない
「隠れランナー」が多いように感じます。
■ もちろん、
「走っている人は、全員公言し無くてはならない」
わけではありませんし、
一人で走りたい人も大勢いることは存じ上げています。
(私も、一人で走ることのほうが多いです)
でも、もったいないように感じます。
なぜなら、
誰かと一緒に走らないまでも、
「何かしら目標を立てて走っているのならば、
公言したほうが目標に近づきやすくなる」のは、確かだからです。
■ よくビジネスの場で、
プレゼンなどをして社内外の賛同を得たり、
家の食卓を囲んで、
前々から考えていた旅行の計画を打ち明けることもあるでしょう。
当たり前ですが、
何も言わずに実行に移そうすれば、
反対する人も出てきて、足を引っ張られることもあるわけです。
(私はどんどん勢いで進んでいくほうですがw)
マラソン大会に出場したり、そのために練習することは、
基本的に一人で行うことですから、
他の人に迷惑はかからないものです。
ですが、
「それ(目標)に対して応援してくれる人がいるかどうか」
というのは、モチベーションを保つためには大きな違いとなります。
公言すれば、
大なり小なり、助けてくれる人が出てきます。
アドバイスをくれる人がいます。
FacebookなどのSNSで、一度公言して、メッセージをもらったり、
人とお会いしたときに目標を言うと、
また別の機会で同じ人に会ったり、
Facebookでその人の投稿を見たりするたびに、
「自分が目標を公言したこと」をまた思い出させてくれます。
(もちろん自分自身で忘れていないことが一番ですが)
そうすると、
コタツでぬくぬくしている自分に、
「おい、お前なにしとんじゃあ!」
と自ら喝をいれ、また目標に向かって走りだすのです。
このようなある種の仕組みを意図的につくり上げるためにも、
「公言すること」は非常に有効なのです。
■ 大人になる前に、
失敗しないことが正しいとされてきました。
試験などで◯✕で判断されていたから、
しかたがないのかもしれません。
それと同じで、
「できないことは言わない」「言って変なリスクを追わない」
つまり、
「目標を公言しないほうがいい」
と、大人になってからも刷り込まれているのではないでしょうか。
企業に入ると、
「波風立てないこと」や「空気を読むこと」で切り抜けられる場面は多々ありますしねー。
でも、
言うだけタダなんですけどねー♬
■ なお、ここでいう目標とは、
「健康目的」というニュアンスで走っている人も含みます。
一言で「健康」と言っても、
「体が動けばそれでいい」という健康と
「走れるだけの体力を持ちたい」という健康では、
全く性質が異なります。
もっというと、
「走れるだけの体力」と言っても、
「10kmを走れるだけの体力」と、
「ウルトラマラソンを走れる体力」では、
まったく異質のものになり、
体力だけの範疇では済まされない、技術やマインドも大切になってくるのです。
それはともかくとして。
■ 「目標を公言しましょう!」
と言ってる私も、
先のブログで、
「年末年始も走ります!」と、バカな企画を立ち上げたわけなんですが、
企画の前日に、京都で90kmのトレイルランをするつもりなので、
元旦の企画で、まともにスタートラインに立てるかもわかりません(゚∀゚笑)
でも、とりあえず公言するのです。
「実際にできるかどうか」は関係ないのです。
できるために、
最善の手を打とうとするので、成功の確度は上がるのです。
(もちろん、目標達成に向けて全力で取り組みますが)
■ さて、
いろいろ書きましたが、
結局、目標を公言しますか?しませんか?
毎年毎年、
Facebookにアップされる友人が大会にでた報告を、
「いいね!」するだけで終わりですか?
「でも、恥ずかしいから…」
と、思うプライドは、そんなに立派なものですか?
失敗しても、失うものなど何もないんじゃないですか?
大人チック ゲスの極み乙女。
この歌の最後に出てくる歌詞のように、
「大人になってまで、
言葉飲み込むなんてやめとけよ。
悔しく思ったなら、
背負い続けてみろよ」
…っと、
これ以上言い出すと止まらないんで、
今日はこのへんで。
[まとめ]
-
走っていることを公言しない「隠れランナー」が多い。
-
公言することで、自分を走らせる仕組みを作れる。
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言うだけタダ。それで失うプライドはそんな立派なもの?
-
大人になってまで、言葉飲み込むなんてやめとけよ。悔しく思ったなら背負い続けてみろよ。
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