時に、『芸』は身を助けるが、本当に頼るべきは『己自身』

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時に、『芸』は身を助けるが、本当に頼るべきは『己自身』

On 5月 22, 2017, Posted by , In RUN,RUNの技術,サハラマラソン,大会, With No Comments

こんにちわ!パーソナルランニングコーチのREDです!

 

今月もあと十日を切り、

目標の500kmに向けて、より気が引き締まる思いであります。

 

最後まで気を抜かず、走りきろうと思います。

 

時に、『芸』は身を助けるが、本当に頼るべきは『己自身』

 

「サハラマラソンって、何持っていくんですか?」

「ウルトラマラソンって、どうやって走るんですか?」

と、

今でも、ときよりご質問を受けます。

 

 

そういったご質問をされる方の大半は、

本気でその大会を目指すというより、

単なる興味でご質問されている方がほとんどなので、

ざっくりですが、自分の持っていったものなどをお伝えすることがあります。

 

 

■ まだまだ一般的ではないサハラマラソンやウルトラマラソンは、

それも仕方ないことではあるのですが、

 

『本気でサハラマラソンを走ろう』、という方には、

全く違ったことをお伝えします。

 

それは具体的な練習内容や心構えといったことです。

 

特に、心構えのところは重要で、

サハラマラソンに限らず、

マラソン全般の競技をするのであれば、身につけておいてもらいたいことです。

 

 

 

■ よく走るための技術が情報として溢れています。

 

ですが、

技術は時に身を助けることがあり、

その効果は抜群と言えようが、

それは一過性のものであり、

それに頼って走ると、身を滅ぼすことになると考えます。

 

 

■ たとえば、

食べ物一つとっても、

ウィ◯ーインゼリーをとるのがいい、とか、

走る前は食べないほうが良い、とか、

カーボローディングはすべき/しないほうがいい、とか。

 

 

他にも、

スポーツタイツは履いたほうが良い、とか、

日焼け止めを塗った方がいい、とか、

シューズは△△のメーカーが良い、とか。

 

どれも一理あるかもしれません。

それどころか、

的を得ているノウハウもたくさんあるでしょう。

 

 

 

■ しかし、

それに過信するのは非常に危険だと思うのです。

 

本当に頼るべきは己自身ではないでしょうか。

 

 

頼ると言っても、それは過去の自分自身でしかなく、

自信を与えてくれるものでしかないから、

いつも次の一歩は、未知の領域、自分自身との戦いでもあります。

 

 

■ ですから、

それまでに積み上げてきた、

ノウハウや距離や身体を参考に、

次の一歩を如何に踏み出すか。

 

 

技は己の身を助けてくれることは多々ありますし、

ないよりあったほうが良いですが、

 

『◯◯があるから大丈夫』(ノウハウや技術的なことがあるから大丈夫)

と、過信するのは危険極まりなく、

本当の強さではないと思います。

 

 

かく言う私自身も、まだまだ未熟、

技術に頼っている面もあり、

より自己研鑽に励む所存です。

 

 

 

 

また次回に続けます。

 


[まとめ]

  • 芸は身を助けることもあるが、本当に頼るべきは自分自身。
  • ノウハウなどの技術的なことに過信するのは危険極まりなく、本当の強さではない。
  • それに頼るのではなく、次の一歩は未知の領域、いつも自分自身との戦い。

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本日の走行距離:21.2km

今日現在の総距離:449.7km

目標の500kmまで50.3km

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