「よくやった」、と思ったところで成長は止まる。
こんばんわ!パーソナルランニングコーチのREDです!
ここ最近2ヶ月ぐらい、ずっと宮本武蔵を読んでいます。
1週間に一冊ぐらいのペースで、ここまで読み進め、
ようやく8冊目に到達しましたが、
剣の道をゆく武蔵を、RUNに置き換えて読み進めると、
学ぶことも多く、またRUNの道に精進しようと、度々思います。
RUNも小説も、最後までやりきってこそ、意味を見いだせるので、
もう一息、読み続けようと思います。
「よくやった」、と思ったところで成長は止まる。
■ [「自分自身、よくやった」と思う。]
それは誰しも時々思うことです。
私も、今も現にそれなりの距離を毎日走っており、
たぶん、一般的なランナーよりかは走っていると思います。
でも、
そうやって自分でそれを評価し、満足してしまった時点で、
成長は止まるものと思います。
■ 他人に評価されるのは、まだ良いのですが、
(それでもそれはあくまでもその人の価値観でしかなく、
それに気持ちが左右されるのは、良いとはいえませんが)
「自分でよくやったー」
「オレ(私)、頑張ったよなー」
と、そこでふんぞり返っては、それ以上は成長できません。
それ以上に努力すること、先へ進もうとすることをしないのです。
■ 例えば、
フルマラソンを走りきって、
「よくやったー」
と、思ってしまう人は、
ウルトラマラソンのすばらしさを知り得ません。
もうそれ以上、成長する気がないというのであれば、
それでも結構ですが、
「なら、どこへ向かうの?」
と、問いたくなりますし、
次のゴールないしは、目標がないと、
無為に刻(とき)を過ごしてしまいます。
ゴールテープを切った時点で、次のゴールに向けて走り出さないと、
徒然なるままに時間を過ごしてしまう
と言ってもいいでしょう。
■ もちろん、ときには休息も必要ですが、
『自分が行った大小の余韻にいつまでも浸っていることは、
延々と続く人生において、
ゴールテープを切ったあとの5歩で間だけよく、
6歩目からは、次のゴールへのスタートライン』
と捉えるべきでしょう。
■ さて、
あなたのその一歩はどこに向かうための一歩ですか?
また明日に続けます。
[まとめ]
- 自分自身で評価し、そこでふんぞり返ってしまうと、その人の成長は止まる。
- ときには、休息も必要だが、それもゴールテープを切った5歩目まで。
- 6歩目からは次のゴールに向かって進むべし。さて、あなたの一歩はどこに向かうための一歩か?
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本日の走行距離:21.2km
今日現在の総距離:470.9km
目標の500kmまで29.1km
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