過去と他人は変えられない。だから、未来を変えるための事実を作りに行く。
こんにちわ!パーソナルランニングコーチのREDです!
昨日、ランニングコーチについての問い合わせを1件受けました!
有難いもので、
「ランニングコーチしています!」と言い続けていると、
自然と問い合わせも増えるものです。
それだけ、認識されてきた証拠なのですかねー(^O^)/
ということもあって、
しばらくやってないランニングのセミナーを春ぐらいに行おうと思います。
サハラのあとを予定しているので、
放談会でもいいかなぁ〜、と。
詳しい日時は、また後日。
お楽しみに☆
過去と他人は変えられない。
だから、未来を変えるための事実を作りに行く。
■ 最近、サハラに向けて、いろいろとトライしていると、
ときどき、「デジャブ」が起こることがあります。
「デジャブ」という、言葉にすると、なんかけったいですが、
実際には、そんな大きなことではなく、
「あぁ、なんかこのシチュエーション知ってるなぁ」
「どこかで、この風景、見たことあるなぁ」
と、
似たような経験したことあるなぁ〜程度のことです。
■ 例えば、
2014年のサハラへの挑戦のときに、おなじような経験をしたことがあったり、
日本縦断走したときに、見たことがある風景であったり。
そういった、
「自分の中の記憶が、
今見ているもの、とリンクして、
デジャブが起こっている」
ようです。
そして、
そこには単純に記憶だけではなく、
良かったときの嬉しい、楽しい感情や、
調子が上がらなかったときの辛い、悲しい感情も、呼び起こし、
心の中で、なにかが渦巻き、
パフォーマンスにも影響されるようです。
例えば、
サハラマラソンの時のように重い荷物を担いで走ると、
自分らしい走りができず、幕を閉じてしまった、悔しい思い、だったり、
日本縦断走のときのように、先が一向に見えない道を走ると、
萎えて歩いてしまいそうになったり。
■ そういった数々の記憶があることは、
「良くも悪くも経験を積んだ」
ということなのでしょうが、
それらの記憶につられて、
感情も影響されるのは、できれば避けたいところです。
良い感情ならともかく、
悪い感情が重なりあってしまうと、
トラウマになってしまいます。
負け癖というのもそのひとつでしょうし、
無意識であることでしょうから、すこし厄介です。
■ その負の流れを断ち切るためにも、
どこかでイメージを書き換える必要があります。
何かの情報を得るときには、五感を通して伝わってくるものです。
ですので、
同じ情報から得られる感情や実績を書き換えるのです。
例えば、
冷たい水に触れて→冬に顔を洗ったことを思い出し→身体が強張る
のを、
冷たい水に触れて→夏場に川辺で遊んだことを思い出し→楽しい気持ちになる
といったように、
同じ「水に触れる」でも、
そこから派生する感情を変えていくのです。
■私も、
先日の寛平マラソンのときには、
あまりに荷物が重く、思うように走れない、
走れど走れど、風景が変わらず、ゴールに近づいている気がしない、
などの、
サハラマラソンや日本縦断のときに経験した負の感情を思い出し、
何度か辞めようか(リタイヤしようか)と思いました。
ですが、
最後まで走りきりました。
過去の出来事に引っ張られるのではなく、未来をつくるために。
ここでやめていたら、
きっと本番のサハラでも、
また途中でリタイヤしてしまうような気がしたからです。
なんどもこのブログで書いていますように、
もう二度とサハラで味わったような、
悔しさや情けなさといったものは、感じたくないですし、
これまでに費やしたお金を時間は、とてつもなく膨大です。
■ 負け癖というのは、
「どーせ、ダメなんだから」
と、過去の記憶から将来を測り、悪い方向へ推し進めています。
記録はもう変えることができません。
記憶を変えることも、容易ではありません。
2014年のサハラマラソンをリタイアした。
その過去は、どうやっても変えられません。
いつまでも過去の負の記憶に引きづられていては、
前に進むことができません。
引きづられそうなら、
それを書き換える「新たな事実」を作ればいいのです。
過去とは違う事実を積み重ねていけば、未来は変えられます。
ストーリーを紡ぐのは、自分自身なのです。
■「過去と他人は変えられない」
少し前に読んだ、あるコーチングの本に書かれていた言葉です。
そのとおりだと思います。
過去は変えられない。
それはもう仕方がないこと。
だから、
未来を変えるために、
未来を変えるための事実を作りに行く。
今日はこのへんで。
[まとめ]
-
過去の記憶には、良くも悪くも感情が結びつき、目の前の世界にも反映される。
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悪い過去に引っ張られると、未来まで悪くなってしまい、それがトラウマとなってしまう。
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負の連鎖を断ち切るために、同じ事象から良い結果(現実)を作り変える必要がある。
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「過去と他人は変えられない」
だから未来を変えるために、事実を作りにいいく。
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