壁の越え方がわからないのであれば、今できる最大限のベストを尽くせ
こんにちわ!パーソナルランニングコーチのREDです!
昨日は、寛平マラソン(フル)に参加してきました!
土曜日は、雨だったにも関わらず、昨日の日曜日は晴れ♬
毎年毎年、必ず雨になる寛平マラソンも、
今年だけは、天気に恵まれたようです(^O^)/
で、
肝心の記録は4時間21分。
サハラマラソンに向けての練習として、荷物8kgを背負って走ったのですが、
タイムより、終始走り通せたことが大きな収穫でした!!
さて、
「普通のフルマラソンなのに、8kgもの荷物を持って走ったのか?」
その辺を今日はブログに書いてみます。
続きは本文で↓↓
壁の越え方がわからないのであれば、今できる最大限のベストを尽くせ
■ 「サハラのために、何したらいいのか、わからん。。。」
3年半前に走り始めた時から、
「サハラマラソンに出る!」と豪語して走り始めましたが、
当時は、その目標があまりにも巨大過ぎて、
何をすべきか、全くわかりませんでした。
とりあえずは、
「この体重ではダメ」
と、痩せることから始めました。
「痩せる」という目標を持てば、
そのためにするべきことはわかります。
トレーナーの方に付いていただき、
食べる内容を変え、運動の量を増やしました。
「目標を痩せること」
と、した場合、
するべきことは、非常に明確でした。
「するべきこと」、または「すべきではないこと」を、
日常生活の中に組み込み、
少しづつ地道だけど、着実にこなす。
その積み重ねが、「体重の減量」となって現れる。
それだけのことでした。
■ しかし、今、
「サハラマラソン」というとんでもない壁が、目の前に立ちはだかっています。
その壁を超えるために、
年が明けてからは、特に、
山に行ったり、荷物背負って走ったり、
と、いろいろとやっています。
が、
「サハラを完走するために、何をしたらいいのか」
正直、今でもよくわかっていません。
ぼんやりと、
「こんなことをすれば、いいのではないか?」
といったことを頭に描いていましたが、
果たして、それで合っているのか?
は、わからないまま、
でも、とにかくチャレンジする毎日を過ごしています。
■ 余談ですが、
サハラマラソンは、通常のマラソンとは違って、
毎年コースが変わります!!
スタートやゴール、走る距離も毎年違います。
そういったこともあって、
ある程度、予想して対策することはできても、
「確実に完走する方法」と思います。
そんな大会だから、するべきことも、
すべて手探り状態なのです。
大会参加者同士で情報交換もしますが、
上記のように毎年条件が変わることを踏まえると、
どれも、参考程度でしかないでしょう。
■ では、どうするか?
それは、
「できることに、全力を注ぐ」しか、ありません。
本番のサハラのような、
「気温50℃の酷熱地獄」は、日常では体験できませんが、
厚着して走れば、少しは暑さに慣れることができます。
「きめ細かい砂地を走ること」は、できませんが、
砂場で走れば、バランス感覚だけでも鍛えられます。
このように、
日本でもできること、
今のこの瞬間でもできることは、
たくさんあります。
そのひとつとして、
「今回は7.5kgの重しを背負ってフルマラソンにチャレンジ!」
という気狂いじみた行動に出たわけです(´ε` )
正直、この試みは、
完走できるかどうかもわかりませんでしたし、
自分にとっては結構ハードなトライでした。
でも、
「少しでもサハラマラソン完走に近づくために、
自分自身が今できる最大限のベストは?」
と考えた場合、
今回のようなトライは、間違いではなかったと思います。
今回は、無事完走できましたが、
たとえ、それが失敗に終わったとしても。
■ 「これが正解か、どうか」
だなんてわかりません。
でも、
今回のように、
「荷物を背負わず、普通にフルマラソン完走して、
そこで完走したことに、ふんぞり返り、
その甘さや怠慢が原因で、
サハラマラソンをリタイアできなかった」
としたら、
確実に悔いが残ると思うのです。
いつも前回のサハラについて語るときにこみ上げる、
「悔しい思い」は、
もう二度としたくないのです!
だから、
「サハラを完走する方法が、
目の前に迫った壁の越え方が、
わからないのであれば、
今できる最大限のことに全力を尽くす」
■ どんなことでも、
必死にやっていれば、
「その瞬間」を後で思い返しても、
後悔はしないものです。
中途半端にやるから、
「あのとき、もっとやっておけば良かった…」
と後悔するのです。
必死にやっていた瞬間というのは、
時間にすれば短く、
体感の上では、非常に濃い時間です。
そして、その分、自分の心や記憶に深く刻まれます。
忘れることはありません。
これを積み重ねていくことで、
後悔しない生き方になるのではないでしょうか。
今日はこのへんで。
[まとめ]
-
何がしたらいいかわからなければ、今できることの最大限をやる。
-
「これくらいでいいか」という甘さや怠慢は、後で後悔となって現れる。
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必死にやるから後悔しない。その積み重ねが後悔しない生き方となる。
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