10秒のリスク管理。
おはようございます!パーソナルランニングコーチのREDです!
また新しい週の始まりですが、
週末、月末、年末を気持よく過ごすために、
気持ちを緩めることなく、走り続けましょう!
10秒のリスク管理。
■ 最近(ようやく)気づいたのですが、
何事でも、
「ギリギリ狙わないほうがよい」
ということに気づきました。
これまでは、
希望的観測も含めて、
目標タイムをギリギリのボーダーラインで設定していました。
それは、走る速さだけでなく、
着替えるスピードとか、飯食う早さとか、
そういうのも早めで見てしまいます。
そうすると、あまり良い結果とは言えないこともあります。
■ どんなに綿密に予定を組んでも、
不測の事態は起き、それによって、予定がずれるということは多々あります。
そうすると、すべての事柄がゴテゴテに回ります。
もしくは、後手に回らないまでも、
心の準備ができないために、
行動がぎこちなくなったり、対応に不備が出たりもします。
「10秒のリスク管理」
せめて、それくらいは気持ちの整理というか、時間の余裕は持たせておきたいものです。
■ 昨日のことですが、三宮まで朝から出掛けました。
昨日、起きたら7:35でした。
今日のスケジュールを考慮すると、8:38の電車に乗らないといけません。
そのためには遅くても8:30には家を出ないといけません。
そこから逆算すると、
走った後にシャワーを浴びるのに5分
着替えるのに5分
朝飯を食べるのに5分
よって、8:15には家につかないといけません。
さて、それを考慮して、
「どれだけの距離を走るか?」
非常に細かい話ですが、
私がいつも走るコースは、1周17分で走れるコースです。
これを「1周走るか、2周走るか」、
すごく微妙なところだと思います。
単純に8:15-7:35=40分と計算できます。
「しかし、実際にこの40分もあるのか?」
というところが問題です。
いつも、自分の走力とか、着替えるスピードとか、飯食う早さとか、
そういうのを早めで見てしまう。
そのことを考慮すると、
「1周走る」
その選択で良さそうな気がしました。
また、別の角度からみて、
「今、2周走る意味があるか?」
これも、今、走っている目標を再認識したので、その選択がなかったともいえます。
結果的には、1周走って、
余裕持って行動したおかげで、
三ノ宮でのセミナーにも間に合いました。
■ これはRUNでも同じで、
サブ3やサブ4など、タイムを狙うことを目標にしている方ならば、
「ギリギリのタイムは狙わない」
これを念頭に置いて、それのタイム以上で走れる能力は備えておくほうが良いです。
ちなみに、
サブ3なら、4:15/km
サブ4なら、5:41/km
が、1kmあたりのタイムとなります。
しかし、これを真に受けず、
せめて−10秒ぐらいはリスク管理も踏まえて、
能力は兼ね備えておいてほしいものです。
今日はここまで。
[まとめ]
- ギリギリを狙わないの時間設定をすると、不測の事態が起きたときにゴテゴテに回る。
- 見積もった時間は、本当にそれだけの時間があるのか?
- サブ4やサブ3を狙う人は、1kmあたりのタイムに、10秒ぐらいはリスク管理として余裕を持たせたいところ。
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