1言って、10の効果を引き出すように伝える

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1言って、10の効果を引き出すように伝える

On 2月 10, 2016, Posted by , In RUN,コーチング, With No Comments

1言って、10の効果を引き出すように伝える

こんにちわ!パーソナルランニングコーチのREDです!

 

先週末は、

土曜日に倉永さんの「今年のカラーを決めるセミナー」に参加し、

ワークと色についての勉強でした!

今年は(今年も)、

UTWT制覇やサブ3達成、ランニングコーチとしても、
『成長』
というのがキーワードなので、

を選びました!

 

が、

翌、日曜日になんと松澤さん「抹茶のセミナー」が控えていました!

なんという偶然!!!

 

あまりの衝撃に、思わず抹茶のキットを買ってしまいました\(^o^)/

もう一つのテーマカラーのオレンジも、取り込むために、

はちみつまで衝動買い♬

緑の歯ブラシまで買うという〜笑)

こういう勢いに任せた行動が良い結果に結びつくんですよねー

 

 

さらに驚いたのですが、おふたりとも、そして私も、

「1983年生まれ」という偶然!

刺激になりますね!

 

ほかにも多くの83年生にお会いするので、

近いうちに、83年会でも結束しようかと、ちょっと考えています♬

 

 

1言って、10の効果を引き出すように伝える

■ 最近、

RUNについて、相手に伝えようとする際に、

気をつけていることが、一つあります。

それは、

『1言って、10の効果を引き出すように伝える』

ということ。

 

 

■ 身体というのは、

例えば、人差し指を動かそうとしたときには、

単純に指だけが動いているわけではありません。

 

手の甲や手首、二の腕なども微量ですが動いています。

そういった動きをひとつひとつ意識して動かしている人は、まずいないと思います。

ある箇所を動かせば、別の部分も連動して動いている、

といった感覚でしょう。

半分、無意識的にやっている、

と言ってもいいかもしれません。

 

 

■ 走る場合は、

足の裏だけを動かして走っているのではないことは、容易にイメージできるかと思います。

ふくらはぎや太腿などが連動して動き、脚は動いています。

 

ですが、これだけでも足りなくて、

ここに、体幹部分の動きというのが加わります。

 

いや、厳密に言うと、

体幹部分の動きが最初にあって、

それに連動して太腿、ふくらはぎ、足首などが動くのです。

 

このように、筋肉というのはただ単にひとつの動きだけではなく、

動作の元となる箇所が動き、

それにつられて、他の筋肉が動き、「ひとつの動作」を形成しています。

 

 

 

■ と、

ここまで読んでみて、

「う〜ん………?」

と思われた方が多いかと思います。

(書いている私も、うまく表現できず、もどかしい思いをしています汗)

 

実際にやってみると、腑に落ちるかもしれませんが、

言葉にすると、イメージがつきにくいものなのです。

 

ということで、

 

最初にお伝えした、

「1を言って、10の効果を出せるようにする」

ということが大事になってくるのです。

 

 

■ 今までお話したように、

それぞれの動きのひとつひとつをお話しても、混乱を招くだけです。

頭では理解はできないし、身体がチグハグに動くだけです。

そこで、ひとつのイメージを持たせることにします。

 

それは、状況や目的によって変わってくるのですが、

なにかひとつでもイメージがあれば、

それにつられて身体は連動します。

一箇所、一箇所を動かすことを意識するのではなく、

ひとつのイメージ像を意識することによって、身体全体が動くのです。

 

■ 最近、よくお伝えするイメージとして、

「マリオがジャンプするみたいに」

という表現があります。

これによって、

前に進むための重心移動や脚の運び、腕の振りなども連動した動きになります。

 

こういうふうに、

なにかをイメージしながら走ると、

体全体をそれに連動して動かすことができますね。

 

(ただし、気をつけないといけないのは、

「みなさん、これをすればいい」というのではありません。

個人個人でもっているフォームが違うので、お気をつけ下さい)

 

 

これはイメージを持っていただくための一例に過ぎません。

少しでも、生徒さんの理解が深まり、身につけられるように、

より多くの、

「1言って、10の効果を引き出すような言葉」を増やそうと、

ブログや実技指導を通して、言語化に励んでいるわけです。

 

 

今日はこのへんで。


[まとめ]

  • 身体というのは、ひとつの動作に対して、複数の筋肉が動いている。
  • 個別に身体の動かし方を伝えても、混乱を招き、身につかない。
  • ひとつのイメージを持って走ることによって、体全体が連動して動くようになる。

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