1言って、10の効果を引き出すように伝える
こんにちわ!パーソナルランニングコーチのREDです!
先週末は、
土曜日に倉永さんの「今年のカラーを決めるセミナー」に参加し、
ワークと色についての勉強でした!
今年は(今年も)、
UTWT制覇やサブ3達成、ランニングコーチとしても、
『成長』というのがキーワードなので、
緑を選びました!
が、
翌、日曜日になんと松澤さんの「抹茶のセミナー」が控えていました!
なんという偶然!!!
あまりの衝撃に、思わず抹茶のキットを買ってしまいました\(^o^)/
もう一つのテーマカラーのオレンジも、取り込むために、
はちみつまで衝動買い♬
緑の歯ブラシまで買うという〜笑)
こういう勢いに任せた行動が良い結果に結びつくんですよねー
さらに驚いたのですが、おふたりとも、そして私も、
「1983年生まれ」という偶然!
刺激になりますね!
ほかにも多くの83年生にお会いするので、
近いうちに、83年会でも結束しようかと、ちょっと考えています♬
1言って、10の効果を引き出すように伝える
■ 最近、
RUNについて、相手に伝えようとする際に、
気をつけていることが、一つあります。
それは、
『1言って、10の効果を引き出すように伝える』
ということ。
■ 身体というのは、
例えば、人差し指を動かそうとしたときには、
単純に指だけが動いているわけではありません。
手の甲や手首、二の腕なども微量ですが動いています。
そういった動きをひとつひとつ意識して動かしている人は、まずいないと思います。
ある箇所を動かせば、別の部分も連動して動いている、
といった感覚でしょう。
半分、無意識的にやっている、
と言ってもいいかもしれません。
■ 走る場合は、
足の裏だけを動かして走っているのではないことは、容易にイメージできるかと思います。
ふくらはぎや太腿などが連動して動き、脚は動いています。
ですが、これだけでも足りなくて、
ここに、体幹部分の動きというのが加わります。
いや、厳密に言うと、
体幹部分の動きが最初にあって、
それに連動して太腿、ふくらはぎ、足首などが動くのです。
このように、筋肉というのはただ単にひとつの動きだけではなく、
動作の元となる箇所が動き、
それにつられて、他の筋肉が動き、「ひとつの動作」を形成しています。
■ と、
ここまで読んでみて、
「う〜ん………?」
と思われた方が多いかと思います。
(書いている私も、うまく表現できず、もどかしい思いをしています汗)
実際にやってみると、腑に落ちるかもしれませんが、
言葉にすると、イメージがつきにくいものなのです。
ということで、
最初にお伝えした、
「1を言って、10の効果を出せるようにする」
ということが大事になってくるのです。
■ 今までお話したように、
それぞれの動きのひとつひとつをお話しても、混乱を招くだけです。
頭では理解はできないし、身体がチグハグに動くだけです。
そこで、ひとつのイメージを持たせることにします。
それは、状況や目的によって変わってくるのですが、
なにかひとつでもイメージがあれば、
それにつられて身体は連動します。
一箇所、一箇所を動かすことを意識するのではなく、
ひとつのイメージ像を意識することによって、身体全体が動くのです。
■ 最近、よくお伝えするイメージとして、
「マリオがジャンプするみたいに」
という表現があります。
これによって、
前に進むための重心移動や脚の運び、腕の振りなども連動した動きになります。
こういうふうに、
なにかをイメージしながら走ると、
体全体をそれに連動して動かすことができますね。
(ただし、気をつけないといけないのは、
「みなさん、これをすればいい」というのではありません。
個人個人でもっているフォームが違うので、お気をつけ下さい)
これはイメージを持っていただくための一例に過ぎません。
少しでも、生徒さんの理解が深まり、身につけられるように、
より多くの、
「1言って、10の効果を引き出すような言葉」を増やそうと、
ブログや実技指導を通して、言語化に励んでいるわけです。
今日はこのへんで。
[まとめ]
-
身体というのは、ひとつの動作に対して、複数の筋肉が動いている。
-
個別に身体の動かし方を伝えても、混乱を招き、身につかない。
-
ひとつのイメージを持って走ることによって、体全体が連動して動くようになる。
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