砂漠は自らを省みる貴重な時間

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砂漠は自らを省みる貴重な時間

On 4月 10, 2018, Posted by , In RUN,サハラマラソン,大会,行動,言葉, With No Comments

おはようございます!

パーソナルランニングコーチのREDです!

 

■ 今朝は6kmだけ走りました。

これでは当然物足りないし、サハラを走っている方たちに失礼なので(?)

また今晩も走ろうと思います!

 

 

■ さて、サハラマラソンも2日目が終わりました。

http://marathondessables.com/en/marathon-des-sables-maroc

 

サハラのHPを見ていた方はお気づきかもしれませんが、

2日目は、ゴール数キロ前で山を越えるぐらいで、

ほかは比較的平坦なコースでした。

(といっても、ゴール前で越えるサハラ最大の山は、けっこうしんどかったと思いますが)

 

 

■ 一見、平坦でラクに見える2日目のコースですが、

実は、メンタル的にはかなりキツイコースとなっているはずです。

 

というのも、

ちょっと想像していただきたいのですが、

 

「見渡す限り広大な砂漠で、

行けど行けど、その果が見えない」

 

「もう何時間、走っただろう?、、、、CP、まだ?」

 

「遙か先に、豆粒みたいに見えるけど、

あれもランナー(おれもそこまでいかなアカン!?)」

 

 

このような状況下で、

いくらアップダウンがないとは言えど、

加えて、40℃近い気温の中、走るのですから、

気持ちが萎えるのは容易に想像がつくと思います。

 

 

ですから、

この2日目はそうとう「サハラ砂漠」を感じたのではないでしょうかw

 

 

■ ですが、

この区間は、自らを振り返るチャンスでもある思います。

 

ロードでも、トレイルでも、ウルトラでも、

走っていると、気づけば、自らの中に没頭・没入していることはあると思います。

 

そういうときというのは、

何かの題材があり、それについて考えることに意識が集中します。

 

これは、瞑想と同じようなのですが(RUNには瞑想の効果がある)

一つのことに意識が集中して、没頭・没入できると、

脳がとてもクリアになります。

考え事がまとまります。

余計なものが削ぎ落とされ、意識が洗礼されます。

(ボキャブラリーが乏しくこれ以上表現できないのですが…汗)

 

砂漠では、とくに2日目のように何もないただただ歩を進めるだけのコースでは、

それが顕著に現れ、

より内省・これまでの自分自身の振り返り、意識の集中などができた、

とても貴重な時間になったのではないでしょうか。

(であることを願いますw)

 

 

■ ごく普通に日本で走っていても、

それは感じることができます。

「しんどい」とかが先行していると、そうもいきませんが、

それも一時的なもので、その先に「ゾーン」というやつが待っています。

 

私が毎日朝走るのも、

それを感じたいがため、というのも一つの理由です。

 

もちろん、目指したい場所にたどり着くための、一歩であることは間違いないのですが。

 

 

■ さて、サハラも3日目に突入。

ここを乗り越えれば、完走できる確立もより高まってきます。

ぜひ、HPはチェックしてください!お楽しみに!

http://marathondessables.com/en/marathon-des-sables-maroc

 

 

 


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本日の走行距離:6.0km

今日現在の総距離:156.6km

目標の550kmまで、393.4km

 

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