砂漠は自らを省みる貴重な時間
おはようございます!
パーソナルランニングコーチのREDです!
■ 今朝は6kmだけ走りました。
これでは当然物足りないし、サハラを走っている方たちに失礼なので(?)
また今晩も走ろうと思います!
■ さて、サハラマラソンも2日目が終わりました。
http://marathondessables.com/en/marathon-des-sables-maroc
サハラのHPを見ていた方はお気づきかもしれませんが、
2日目は、ゴール数キロ前で山を越えるぐらいで、
ほかは比較的平坦なコースでした。
(といっても、ゴール前で越えるサハラ最大の山は、けっこうしんどかったと思いますが)
■ 一見、平坦でラクに見える2日目のコースですが、
実は、メンタル的にはかなりキツイコースとなっているはずです。
というのも、
ちょっと想像していただきたいのですが、
「見渡す限り広大な砂漠で、
行けど行けど、その果が見えない」
「もう何時間、走っただろう?、、、、CP、まだ?」
「遙か先に、豆粒みたいに見えるけど、
あれもランナー(おれもそこまでいかなアカン!?)」
このような状況下で、
いくらアップダウンがないとは言えど、
加えて、40℃近い気温の中、走るのですから、
気持ちが萎えるのは容易に想像がつくと思います。
ですから、
この2日目はそうとう「サハラ砂漠」を感じたのではないでしょうかw
■ ですが、
この区間は、自らを振り返るチャンスでもある思います。
ロードでも、トレイルでも、ウルトラでも、
走っていると、気づけば、自らの中に没頭・没入していることはあると思います。
そういうときというのは、
何かの題材があり、それについて考えることに意識が集中します。
これは、瞑想と同じようなのですが(RUNには瞑想の効果がある)
一つのことに意識が集中して、没頭・没入できると、
脳がとてもクリアになります。
考え事がまとまります。
余計なものが削ぎ落とされ、意識が洗礼されます。
(ボキャブラリーが乏しくこれ以上表現できないのですが…汗)
砂漠では、とくに2日目のように何もないただただ歩を進めるだけのコースでは、
それが顕著に現れ、
より内省・これまでの自分自身の振り返り、意識の集中などができた、
とても貴重な時間になったのではないでしょうか。
(であることを願いますw)
■ ごく普通に日本で走っていても、
それは感じることができます。
「しんどい」とかが先行していると、そうもいきませんが、
それも一時的なもので、その先に「ゾーン」というやつが待っています。
私が毎日朝走るのも、
それを感じたいがため、というのも一つの理由です。
もちろん、目指したい場所にたどり着くための、一歩であることは間違いないのですが。
■ さて、サハラも3日目に突入。
ここを乗り越えれば、完走できる確立もより高まってきます。
ぜひ、HPはチェックしてください!お楽しみに!
http://marathondessables.com/en/marathon-des-sables-maroc
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本日の走行距離:6.0km
今日現在の総距離:156.6km
目標の550kmまで、393.4km
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