『有難い』は、未来への原動力。
こんばんわ!パーソナルランニングコーチのREDです!
今日は嫁のヘナイベントにオブザーバーとして参加しました。
これで2回目ですが、だいぶこなれてきましたね。
今回は鉢にペイントしましたが、
肌にも書いて欲しいという依頼をその場で受けました。
これから夏にかけてはそういった要望がありそうですね。
『有難い』は、未来への原動力。
■ 昨日の投稿で、
「過去を変えられない」
ということを書きましたが、
それを見た知人が「フフフ…過去は変えられるのですよ」
と意味ありげなコメントをいただきました。
「そんな、まさか!?」
と一瞬思いましたが、
自分も過去を変える「魔法」を持っていたことを思い出しました。
それは「有難い」という言葉。
■ もっと平たく言うと、「ありがとう」ですが、
その昔、この言葉を狂うように唱えていたことがあります。
それは、2年前、いや、もう3年前、
満を持してサハラマラソンに挑んだにも関わらず、
あえなく初日でリタイヤしてからしばらくの期間のことです。
■ サハラマラソンのショックから立ち直れたのは、
この『有難い』という言葉のおかげです。
サハラマラソンを失格になり、ワルザザードの街に戻ってきてからというものの、
「有難い、有難い、有難い、有難い、有難い…」
と、念仏のように唱えていました。
サハラマラソンのために、1年半もかけて準備してきたことが、
一瞬にして消え去ったショックは、ハンパなく、
そこから前を向くのは、本当にとても大変でした。
「チャレンジしただけでも凄い」
「よく頑張った」
なども言われましたが、
自分としては、
「腹を切って死にたい」
「逃げだしたい」
と、毎日考えていました。
日常の生活に戻ってからも、
思い出したくなくても、
毎日、何度何度も事あるごとに頭をよぎるのですから。汗
■ そんな自分が、その当時にしていたことが
『有難い』をただひたすら唱えることでした。
言葉一つに意味なんてありません。
何に対して有難いと言っているのかもはっきりしていませんでした。
狂うように、言い続けていると、
「有難いと言うこと」が形骸化してくることもありました。
■ でも、
それでも唱え続けるうちに、
『有難い理由』が出てきます。
「有難い。なぜならー」
と、一度や二度では出てきませんが、
何度も何度も唱えていると、
脳が理由を探し出すようで、
私が何百回と唱えるうちに導き出した答えは、
『有難い、これでまた強くなれる。』
この答えと出会うことができ、また次のサハラマラソンへの原動力となりました。
■ もちろん、この答えとめぐり会うのは容易なことではありませんでした。
先のブログでも書きましたように、
過去というのは色濃く記憶に刻まれるものですし、
1年半、当時就いていた会社としての仕事も、ほとんどおざなりにし(当時の関係者の方、スイマセン)
プライベートの時間をほぼほぼつぎ込んできたので、
相当な思い入れがありました。
■ ですから、
この「有難い、これでまた強くなれる」
という言葉に出会えたときには、本当に未来に希望が持てました。
この言葉が、次のサハラへの原動力となり、
昨年のサハラマラソンでの完走、及び日本縦断走にも取り組めたのだと思います。
私にとっては、
「『有難い』は未来への原動力」であり、
この言葉がなかったら、今の自分がいないと言っても過言ではないでしょう。
■ 過去を変える魔法ー
そんなものは本当にはないかもしれません。
でも、
「過去をどのように意味づけるか」は変えられると思います。
私は『有難い』という言葉が過去の出来事のすべての色を塗り替えてくれました。
『有難い』
あなたも日々唱え続けてみてはいかがでしょうか?
今日はここまで。
[まとめ]
- サハラマラソンに失敗してどん底にいたときに、「有難い」とただひたすら唱え続けた。
- そこから前を向くのは相当な労力だったが、まだ自分が成長できることに気づき、その後の原動力となった。
- 『有難い』は過去を変える魔法。意味付けを変えれば、過去の色も変えられる。
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