【10年前のあの日】
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このブログは、
『ウルトラマラソンなどの
荒唐無稽なRUNをチャレンジすることで、
だれもが自己実現できる社会を実現させる』
ことを目標に、
年間5,000km走り、RUNの常識をぶっこわすため、
様々なRUNや大会にチャレンジしてきた著者が、
その中で学んだことをお伝えするブログです。
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【10年前のあの日】
■ 僕は走り出して、今年でまる10年になります。
早いもので、何もできないド素人の状態から、
全力でバカな企画に取り組み、走ってばかりいた10年間でした。
走り出したきっかけは、「太っていたから」という月並みの理由でしたが、
だからといって、単純にダイエットだけを目標に走っていたら、
きっと三日坊主で終わっていたと思います。
■ 10年前のあの日、
ビジネス系のメルマガ「平成進化論」のなかで、
「サハラマラソンという砂漠の中を
衣食住全て背負い、自給自足で250km走る大会を完走した人がいる」
というのを目にした時、
「これだ!これを目標にしよう!」と、
当時は73kg、夜中まで飲みに行ったり、朝まで麻雀するような、グウタラの自分が思いたち、
あろうことか、何を血迷ったか、当時書いていたアメブロで、
「目標・サハラマラソン完走!」と、
厚顔無恥というか、恥知らずというか、
「ただのバカだろう、コイツ」と思えるようなことをSNSに投稿していました。激汗
■ あれから、10年。
一言では到底語れないようなRUNを数知れず取り組み、
真夜中の冷たい雨が降る北海道で震えながら寝たり、
無謀にも挑んだトレランでは、崖から落ちて、
僕の代わりにケータイが谷底に落ちました。
リタイヤした1度めのサハラでは、悔しい思いをこらえながら、
他の参加者の前で気丈に振る舞っていました。
直近の沖サバでも、3年前の悔しさをバネに捲土重来、より高い目標と意志をもって挑みました。
■ ここで書き出したら、キリがないほどのRUNを重ねていましたが、
先日、知人が東京から京都まで東海道53次を走られるということで、
少しでも応援RUNを、と思い、名古屋まで行って、ご一緒させていただきました。
その道中でご一緒した他のランナーの中に、聞いたことのある名前の方がいらっしゃり、
「もしや,,,!?」と思って声をかけてみると、
なんと、
僕が10年前にみた”平成進化論のメルマガの中でサハラマラソンに出られた方”、
その人だったのです!!!
■ そのことに気づいたときには、心臓バクバクで、
心臓が飛び出るほど緊張し、脳内で多量の汗をかきました。激汗
自分の命の恩人(大袈裟ではなく、間違いなく今の自分があるのはこの方のおかげ)が目の前にいる。
こんなにうれしいことはありません。
「今の気持ちを、感謝してもしきれないほど、この感情を
なんとしても伝えねば、一生後悔する!」
と自分を奮い立たせて、声をかけました。
■ 10年前のあの日、”サハラ”の文字を見なければ、
走ることさえしておらず、RUNを通してできた今のご縁の98%も生まれておらず、
まったく今とは違う人生を歩んでいたはずです。
きっと「痩せないなぁー」と、ブクブクと太っていくお腹を抱えながら、
あーでもないこーでもない、ボヤいていたでしょうね。
ほんとうに「有難う御座います!」の一言では伝えきれないほどの感謝です。
■ あのメールを目にして、サハラを目標にして走り出したあの日から、
ちょうど10年という月日を経て、きっかけを頂いた方に出会えたのは、
凄い偶然で、運命というか、心の芯から震える出来事でした。
■ 今もたくさんの方とのご縁をいただき、僕の荒唐無稽なRUNをきっかけに、
多くの方の人生が変わるのに立ち会わせて頂いています。
これからもより多くの方が、僕の荒唐無稽なチャレンジに触れることで、
なにか良いきっかけになれば、と改めて思いました。
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