サブ4って、難しい?
こんにちわ!パーソナルランニングコーチのREDです!
寒さが一段と増しましたね〜!
寒さが本当にキライな私としては、
こうやってブログを書いている今も、
寒さで脚が凍ってしまいそうで、
今すぐにでも走りたい感情に駆られます笑)
新着情報
**************************
このブログは、
『ウルトラマラソンなどの
荒唐無稽なRUNをチャレンジすることで、
だれもが自己実現できる社会を実現させる』
ことを目標に、
年間5,000km走り、
様々なRUNや大会にチャレンジしてきた著者が、
その中で学んだことをお伝えするブログです。
**************************
サブ4って、難しい?
■ 最近、
「サブ4って難しいですよね?」
と、聞かれることが多くなってきたので、
しばらくはサブ4について書こうと思います。
お会いする人のほとんどが、
これと似たような質問するので、
サブ4をどこか縁遠いものとして捉えているのかもしれません。
■ いきなりですが、
まだ走り始めたばかりの人からすれば、
信じ難いかもしれませんが、
結論から言うと、
『サブ4は難しくはない。
が、容易でもない。』
と言えます。
サブ4を達成するためにすべき事は、
非常にシンプルで、
「やる気になれば、だれでもできる」
と私は考えています。
肝心なのは、
「サブ4のために、どこまで注力できるか」
なのです。
■ 物事をなにか成し遂げようとすれば、
そのことにある一定の時間と労力を割かなければなりません。
これはマラソンでも同じで、
いやむしろマラソンであれば、これがほんとうに大事で、
サブ4のためには労力と時間を割くために
「優先順位をつけること」が大事となってきます。
日常の生活をしていれば、
仕事や家族のこと、勉強や人間関係など、
マラソンだけ生活が回っているわけではないと思います。
しかし、
サブ4を積極的に目指そうとするならば、
それなりにマラソンに対する優先順位を
上げなければなりません。
マラソンが優先順位の一番上にくる必要はないですが、
2番手、低くても3番手に位置づけを持ってきて、
なるべく走るために使う時間と、
労力を確保していただきたいです。
■ さて、
では、「どうすれば、サブ4できるか?」というと、
やることをしっかりやって準備することです。
おおまかに言うと、
『心』・『技』・『体』の3つの要素を備えることです。
これは前にも少し述べたことがあるから、
ここでは詳しく述べませんが、
これらを集中して強化し、
十分に備えて大会当日に挑めば、
サブ4達成も十分可能な範囲になってきます。
これらの要素を強化するためには、
先にも述べましたように、
走ることに対する優先順位を上げ、
そこに時間と労力を割かなければならないのです。
■ また、
サブ4の難易度を別の角度から言うと、
全体の3割の人がサブ4を成し遂げていると言われています。
これは(センター試験が終わったばかりですが)、
偏差値で言えば65ぐらいに相当します。
大学入試でいうと、
早稲田や慶應義塾、関学や同志社レベルに匹敵しますが、
学業おける偏差値65ほどは、
サブ4は難しくないと私は考えています。
偏差値50にも満たない大学に通っていた私が言うのだから、
そんなに難しいことではないです(笑)
■ これほどまでに
「サブ4が難しい」と思われるようになったのか、
考えてみると、
全体の母数が増えたからだと思われます。
つまり、
昨今のマラソンブームによって、
走っている人口そのものが増えてしまったため、
サブ4で走れる人間の相対数が低くなってしまったのでしょう。
走り始めたばかりの初心者の方の人口が増えてしまったため、
サブ4で走れる人間が少数派となってしまい、
サブ4に対する希少性が高まったとも言えます。
走り始めたばかりの人が、
「サブ4で走った」や
「5分代/kmのペースで20kmや30km走った」などを聞けば、
現状の自分自身の実力と天秤にかけて、
「自分では到底できない」と思うのでしょう。
それはある意味正しいですが、
「では、そこがその人の限界か?」と言えば、
「そうではない」と断言できます。
一般的に言って、走り始めてから、
ある一定の時期までは能力は右肩上がりになります。
人によってスタート地点が違うから、
どこまで早くなるかは一概に言えませんが、
4〜7年ぐらいの間は、走る能力は向上するものです。
走り始めて間もない人は、
「現状の能力」と
「フルマラソンをサブ4で走るという能力」を比較して、
現在地から遠ければ、遠いほど、
難しいように感じるでしょうが、
ただ単に遠くに見えるだけで、
達成不可能な数字ではありません。
「単に遠くに見えるだけ」です。
一歩一歩確実にステップを踏んでいけば、
決して不可能なことではありません。
■ また、マラソンなどの体を動かす競技になると、
「年齢」を持ち出す人がいます。
とくに身体的なことでいうと、
世間一般的な通念からか、
そのほうが逃げやすいからなのかもしれません。
個人的な感覚ですが、
フルマラソンに限らず、
ウルトラマラソンやトレランでも長距離を走る競技では、
年配や女性の方が強いと思われます。
年配の方は、
それまでの人生で多くの苦難を乗り越えてきているため、
忍耐力があるし、
女性は、一心不乱に物事に取り組める人が多く、
マラソンにもハマりやすい。
ある人に言わせれば、
「女性が長距離に強いのは、
出産時の激痛に長時間耐えられるからだ」そうです笑)
■ また、その一方で
「子供と一緒にマラソンを走りたい」
という人もたくさんいます。
実際に、先日知り合いの方から
「中学生の娘とホノルルマラソンに出たいから、
指導してほしい」
と依頼を受けました。
一般的に、中学生・高校生は育ち盛りだし、
体力も無尽蔵にあると言ってもいいです汗
彼らと一緒に走ろうとするならば、
サブ4ぐらいの能力は欲しいものです。
でないと、
体力のあるお子さんに先にゴールされて、
「一緒に走ること」は夢となってしまいます。
「サブ4なんて、自分には到底できない…」という人も
限界点を決めず、ぜひチャレンジしてほしいものです。
お子さんとせっかく走るのですから、
親として、良い背中を見せる良い機会
にもなるのではないでしょうか。
■ いろいろとサブ4について書きましたが、
今回は、導入編のようなものなので、
ここまでにしておきます。
年配の方であれ、女性であれ、
「サブ4は難しくない」と断言できます。
要は、
「そこにどれだけの時間と労力を投入できるか」
そこにかかってくると考えます。
思いの外、長くなってしまったので、今日はこのへんで。
[まとめ]
-
サブ4は、難しくはないが、容易でもない
-
日常生活の中で走ることの優先順位を上げて、
時間と労力を割けるかがポイント -
昨今、マラソン人口が増えたために
サブ4に対する希少性が増した。 -
年令や性別に関係なく、能力は上がる。
限界点を早々に決めてしまうのはもったいない。
日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)