サブ4って、難しい?

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サブ4って、難しい?

On 1月 18, 2016, Posted by , In RUN,サブ4, With No Comments

サブ4って、難しい?

 

こんにちわ!パーソナルランニングコーチのREDです!

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寒さが一段と増しましたね〜!

寒さが本当にキライな私としては、

こうやってブログを書いている今も、

寒さで脚が凍ってしまいそうで、

今すぐにでも走りたい感情に駆られます笑)

 

 

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このブログは、

『ウルトラマラソンなどの

 荒唐無稽なRUNをチャレンジすることで、

 だれもが自己実現できる社会を実現させる』

ことを目標に、

 

年間5,000km走り、

様々なRUNや大会にチャレンジしてきた著者が、

その中で学んだことをお伝えするブログです。

 

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サブ4って、難しい?

■ 最近、

「サブ4って難しいですよね?」

と、聞かれることが多くなってきたので、

しばらくはサブ4について書こうと思います。

 

お会いする人のほとんどが、

これと似たような質問するので、

サブ4をどこか縁遠いものとして捉えているのかもしれません。

 

 

■ いきなりですが、

まだ走り始めたばかりの人からすれば、

信じ難いかもしれませんが、

結論から言うと、

『サブ4は難しくはない。

 が、容易でもない。』

と言えます。

 

 

サブ4を達成するためにすべき事は、

非常にシンプルで、

「やる気になれば、だれでもできる」

と私は考えています。

 

 

肝心なのは、

「サブ4のために、どこまで注力できるか」

なのです。

 

 

■ 物事をなにか成し遂げようとすれば、

そのことにある一定の時間と労力を割かなければなりません。

 

これはマラソンでも同じで、

いやむしろマラソンであれば、これがほんとうに大事で、

サブ4のためには労力と時間を割くために

優先順位をつけること」が大事となってきます。

 

 

日常の生活をしていれば、

仕事や家族のこと、勉強や人間関係など、

マラソンだけ生活が回っているわけではないと思います。

 

しかし、

サブ4を積極的に目指そうとするならば、

それなりにマラソンに対する優先順位を

上げなければなりません。

 

マラソンが優先順位の一番上にくる必要はないですが、

2番手、低くても3番手に位置づけを持ってきて、

なるべく走るために使う時間と、

労力を確保していただきたいです。

 

 

 

■ さて、

では、「どうすれば、サブ4できるか?」というと、

やることをしっかりやって準備することです。

おおまかに言うと、

『心』・『技』・『体』の3つの要素を備えることです。

 

これは前にも少し述べたことがあるから、

ここでは詳しく述べませんが、

 

これらを集中して強化し、

十分に備えて大会当日に挑めば、

サブ4達成も十分可能な範囲になってきます。

 

これらの要素を強化するためには、

先にも述べましたように、

走ることに対する優先順位を上げ、

そこに時間と労力を割かなければならないのです。

 

 

■ また、

サブ4の難易度を別の角度から言うと、

全体の3割の人がサブ4を成し遂げていると言われています。

 

これは(センター試験が終わったばかりですが)、

偏差値で言えば65ぐらいに相当します。

 

大学入試でいうと、

早稲田や慶應義塾、関学や同志社レベルに匹敵しますが、

学業おける偏差値65ほどは、

サブ4は難しくないと私は考えています。

 

偏差値50にも満たない大学に通っていた私が言うのだから、

そんなに難しいことではないです(笑)

 

 

 

■ これほどまでに

「サブ4が難しい」と思われるようになったのか、

考えてみると、

全体の母数が増えたからだと思われます。

 

つまり、

昨今のマラソンブームによって、

走っている人口そのものが増えてしまったため、

サブ4で走れる人間の相対数が低くなってしまったのでしょう。

 

走り始めたばかりの初心者の方の人口が増えてしまったため、

サブ4で走れる人間が少数派となってしまい、

サブ4に対する希少性が高まったとも言えます。

 

 

走り始めたばかりの人が、

「サブ4で走った」や

「5分代/kmのペースで20kmや30km走った」などを聞けば、

現状の自分自身の実力と天秤にかけて、

「自分では到底できない」と思うのでしょう。

 

 

それはある意味正しいですが、

「では、そこがその人の限界か?」と言えば、

「そうではない」と断言できます。

 

一般的に言って、走り始めてから、

ある一定の時期までは能力は右肩上がりになります。

 

人によってスタート地点が違うから、

どこまで早くなるかは一概に言えませんが、

4〜7年ぐらいの間は、走る能力は向上するものです。

 

 

走り始めて間もない人は、

「現状の能力」と

「フルマラソンをサブ4で走るという能力」を比較して、

現在地から遠ければ、遠いほど、

難しいように感じるでしょうが、

ただ単に遠くに見えるだけで、

達成不可能な数字ではありません。

 

「単に遠くに見えるだけ」です。

一歩一歩確実にステップを踏んでいけば、

決して不可能なことではありません。

 

 

■ また、マラソンなどの体を動かす競技になると、

「年齢」を持ち出す人がいます。

とくに身体的なことでいうと、

世間一般的な通念からか、

そのほうが逃げやすいからなのかもしれません。

 

 

個人的な感覚ですが、

フルマラソンに限らず、

ウルトラマラソンやトレランでも長距離を走る競技では、

年配や女性の方が強いと思われます。

 

年配の方は、

それまでの人生で多くの苦難を乗り越えてきているため、

忍耐力があるし、

 

女性は、一心不乱に物事に取り組める人が多く、

マラソンにもハマりやすい。

 

ある人に言わせれば、

「女性が長距離に強いのは、

 出産時の激痛に長時間耐えられるからだ」そうです笑)

 

 

■ また、その一方で

「子供と一緒にマラソンを走りたい」

という人もたくさんいます。

 

実際に、先日知り合いの方から

「中学生の娘とホノルルマラソンに出たいから、

 指導してほしい」

と依頼を受けました。

 

一般的に、中学生・高校生は育ち盛りだし、

体力も無尽蔵にあると言ってもいいです汗

 

彼らと一緒に走ろうとするならば、

サブ4ぐらいの能力は欲しいものです。

 

でないと、

体力のあるお子さんに先にゴールされて、

「一緒に走ること」は夢となってしまいます。

 

「サブ4なんて、自分には到底できない…」という人も

限界点を決めず、ぜひチャレンジしてほしいものです。

 

お子さんとせっかく走るのですから、

親として、良い背中を見せる良い機会

にもなるのではないでしょうか。

 

 

■ いろいろとサブ4について書きましたが、

今回は、導入編のようなものなので、

ここまでにしておきます。

 

年配の方であれ、女性であれ、

「サブ4は難しくない」と断言できます。

 

要は、

「そこにどれだけの時間と労力を投入できるか」

そこにかかってくると考えます。

 

思いの外、長くなってしまったので、今日はこのへんで。

 


[まとめ]

  • サブ4は、難しくはないが、容易でもない
  • 日常生活の中で走ることの優先順位を上げて、
    時間と労力を割けるかがポイント
  • 昨今、マラソン人口が増えたために
    サブ4に対する希少性が増した。
  • 年令や性別に関係なく、能力は上がる。
    限界点を早々に決めてしまうのはもったいない。

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