「言葉の壁」は高かった、、、(経理補佐時代)

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「言葉の壁」は高かった、、、(経理補佐時代)

おはようございます!

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■ 7月ももう中盤、セミの鳴き声さえ聞こえる時期になりました

 

これからあの大音声が響き渡る季節になってくるんですね汗

 

セミに負けじと走っていきましょう!

 

 

 

 

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『ウルトラマラソンなどの

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ことを目標に、

 

年間5,000km走り、RUNの常識をぶっこわすため、

様々なRUNや大会にチャレンジしてきた著者が、

その中で学んだことをお伝えするブログです。

 

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「言葉の壁」は高かった、、、(経理補佐時代)

 
 
■ 先のブログで書いたように、
 
ベトナムでの仕事に就いたのは叔父による仲介があってのことでした
 
 
叔父から聞かされていた仕事内容というのは経理補佐という立場で、
 
ベトナム支社の財務状況を改善したい狙いがあったようです
 
 
 
ちなみに、私は大学の在学中に当時のゼミの先生からの勧めもあって簿記3級を、
 
卒業後に簿記2級を取得しています
 
 
そういった背景もあり、
 
経理補佐という仕事もあながち全くの畑違いというわけではありませんでした
 
 
 
 
■ ベトナムに来た私の仕事は、
 
まずはベトナム支社の出費を把握することから始まります
 
 
 
財務帳票やインボイス(送り状)、請求書や納品書、
 
出金明細などを見ていくのですが、
 
どれもベトナム語で書かれており、全く意味がわかりません汗
 
 
 
銀行の明細など一部の書類は英語で書かれていたものの、
 
「なぜ、このお金が必要なのか?」を調べだすと、すぐにベトナム語にぶち当たり、
 
行き詰まってしまいます
 
 
 
もちろん、ベトナム語を勉強すればその理解も進むのでしょうが、
 
それよりも経理担当に尋ねるほうが早いので、
 
事あるごとにこの経理担当に話を聞いていました
 
 
 
 
■ ですが、一向に理解が進みません
 
 
私の英語力が低かったこともありますが、
 
ベトナム人というのは、この経理担当にかぎらず、クセのある英語を話します
 
 
 
『訛り』といってもよく、
 
ベトナム語がほぼアルファベット表記されていることもあり、
 
ベトナム語の読み方で英語を読む人もいます
 
 
 
例えば、”トレーニング”(training)という単語は、
 
“テュレーニン”といった感じです
 
カタカナにすると、伝わりにくいですが、
 
ベトナム語独特の発音を英語に混ぜてきます汗
 
 
 
ちなみに、日本人はわりとはっきり英語を読む人が多いですが、
 
“トレーニング”という言葉の”最後のグ”などは、
 
海外ではほとんど発音しないことが普通です
 
このこともまた、こちらの言ったことが伝わりにくい原因でした汗
 
 
 
また、経理関連の単語というのは同じ言葉でも、
 
英語にすると複数個の表現方法がある場合があります
 
 
私と経理担当が同じことを言っていたとしても、
 
表現方法が異なるため、意思疎通ができないこともあり、
 
その都度、辞書を引いて手間取っていました
 
 
 
 
もちろん、経理担当は日常の業務がすでにあり、
 
その合間で私の相手をするような形になります
 
 
最初は快く答えてくれた経理担当も
 
何度も質問しに来る私に、呆れられる始末でした
 
 
私も迷惑をかけているのがわかってきたため、
 
極力自分で調べるようにしたので、
 
伝票一枚の内容を把握するのに、半日を費やすこともたびたびありました
 
 
 
 
 
■ 表向きな肩書は経理補佐という立場でしたが、
 
ベトナムの設計関連の情報を収集して、翻訳する
 
という仕事も担当しました
 
 
 
幸い、元在日の日系二世のベトナム人スタッフがおり、
 
そのスタッフが翻訳した日本語をチェックする程度の仕事でしたが、
 
最終的に日本の本社に渡すにしてはクオリティが低すぎたため、
 
逐一、修正しないといけない状況でした
 
 
 
しかも、私もまだ青かったこともあり、修正の指摘の仕方も棘があり、
 
何度もそのスタッフと喧嘩していました、、、
 
 
 
■ 加えて、本業の設計のことも勉強するように言われて、
 
あるソフトの仕様書を渡されました
 
 
 
その仕様書は英和辞典ほどの厚みにあるもので、
 
びっしりと敷き詰められた文字はすべて英語表記がされています汗
 
 
 
文系の大学を出た私に、理系の設計という分野のことがわかるわけなく、
 
この仕様書に書かれていることなど、チンプンカンプンでした
 
 
 
こちらも辞書で調べて、翻訳していきましたが、
 
一日数行しか進まないこともよくありました
 
 
 
 
■ それでも、
 
退路を断ってベトナムに来た以上、
 
ここまでにご紹介した3つの仕事全部に全力で当たっていくしかない状況で、
 
毎日朝8時に出勤してから、夜の12時まで
 
ずっと缶詰め状態で書類を格闘していました
 
 
 
土日返上で仕事をすることもザラにありましたし、
 
休みに日にも仕事のことが頭から離れず、
 
言いたいことや聞こうと思ったことを英語に変えては、
 
それを頭のなかで反芻して、「週明けにうまく言ってやる!」と、
 
そんなことを考えていました
 
 
 
 
■ ベトナムに来た当初は、
 
『月給500ドル+家賃補助』という待遇で生活をしていました
 
この額だと、現地のベトナム人と同じような生活をすれば、
 
問題なく暮らせます
 
 
屋台で1食約100円でありつけ、幸いローカルフードが美味しかったこともあり、
 
食うには困りませんでしたが、
 
現地で日本人の集まりに行くと、2,000円ぐらいの出費をしてしまうので、
 
サイフ的には常に火の車でした汗
 
 
 
そんな状況なので、
 
年2回日本への帰国の許可が許されたときには
 
“日本の超短期間バイトで肉体労働して、またベトナムに帰る(=出稼ぎ笑)”
 
ということをしていました
 
 
それでも、自分が全く会社の役に立っていないことを痛感していました
 
 
 
 
■ 残業しまくっていた生活が約1年、月500ドルでの生活は約1年半続き、
 
その後は仕事もそれなりにできるようになり、
 
給与も2000ドルにまで改善するのですが、
 
 
これがきっかけで生活が怠惰になってしまい、走ることにつながってくる、、
 
 
 
またまた長くなったのでここまで

 

 

 

 


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