もう一人の自分のとの対話

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もう一人の自分のとの対話

おはようございます!

パーソナルランニングコーチのREDです!

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■ 昨日の関西地方は一時雨がふることもありましたが、

日昼は穏やかに晴れて、すごしやすい陽気でしたね♪

 

気持ちい季節になりました♪

 

 

 

 

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https://moshicom.com/42631/

 

 

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このブログは、

『ウルトラマラソンなどの

 荒唐無稽なRUNをチャレンジすることで、

 だれもが自己実現できる社会を実現させる』

ことを目標に、

 

年間5,000km走り、RUNの常識をぶっこわすため、

様々なRUNや大会にチャレンジしてきた著者が、

その中で学んだことをお伝えするブログです。

 

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もう一人の自分のとの対話

 

■ 走っていれば、何かを考えているはずです

 

走っている最中に事柄が進展したり、解決したりすることはないわけで、

おおむね「考えるだけ」になる方がほとんどでしょう

 

この「考える」を言い換えると

その際に行っているのは

「頭の中を整理する」

ともいえるでしょう

 

 

■ 毎日、私達の身の回りにはいろいろな出来事が起こっているものです

 

私達の脳は起こった出来事一つ一つを処理しようとすれば、膨大な情報になるので

目新しいことでない限り、それに労力を削ごうとしません

 

考えてみればわかるのですが

1時間だけでも取ってみても

60秒x60分=3600秒もの時間に、

起こった出来事を脳がことごとく処理しようとすれば

脳がオーバーヒートしてしまうのは想像できると思います

 

だから、脳は一度見聞きしたことはそれに対して覚えており、

新たに処理することもなく極力労力を使わないようにするのです

 

詳しくは、脳科学の権威の池谷裕二さん(http://gaya.jp/ikegaya.htm)の著書などを

読んでいただければお分かりになると思います

 

■ 「走りながら考える」

とは、たしかに目に入る景色はあるものの、

外で起こったことをメインに考えるのではなく、

内で起こったことを意識が向きやすくなります

 

内で起こった出来事とは、日頃起こった出来事であり、

走りながら考えると、それを思い起こして新たな解釈を当たれる機会になります

 

普段何気なく生活して流れていった情報を引っ張り上げ、

「そういえば、あんなことがあったなぁ、、

 〜〜だったよなー」

と思い返すような感じです

 

こういった出来事や、

 

肉屋の前を通って、

「焼肉いいなぁー、、、

 あ、あれ買わないといけなかったんだ!」

と思い出すこともあるでしょう

 

こういったことはすべて脳の中に埋もれていた日常の出来事を思い起こし、

新たな解釈を生むきっかけになります

 

■ 実は、この例に上げた2つの出来事にある言葉を入れると、

スムーズに考えがまとまります

 

それは、次の( )で囲まれた部分です

「そういえば、あんなことがあったなぁ、、

 (で、どう思った?)

 〜〜だったよなー」

「焼肉いいなぁー、、、

 (ほかに欲しいものはない?)

 あ、あれ買わないといけなかったんだ!」

 

 

この( )で囲まれた部分は、

誰かに合いの手を入れられたような形になっていますよね

それは誰かというと、“もう一人の自分”です

 

“もう一人の自分”は、

もちろん自分自身の見聞きしたものを知っているわけで

あなたの隣で同じように物事を経験しています

 

その自分が走っているときに横に出てくる感覚です

慣れない人は英語の5W1Hを自分への質問をアレンジしてみるといいです

 

(そのとき誰が言ったっけ?)

(それっていつの話?)

(どこでそれを経験したんだろう?)

(それでどう思った?)

(ほかにも同じようなことはない?)

 

他にも質問の仕方はありますが、

これだけでも日常で起こった出来事を考えることができるはずです

 

■ ちなみにですが、

先日のブログの「距離の感覚」でスモールゴールを決める際にも、

“もう一人の自分”との対話を行っています

 

会話の内容は次のような感じです↓↓

 

[全15km走る工程で、10km地点にいる]

「あと5kmもあるー(汗)」

 

(え、でももう10kmも走ったんでしょう?)

(前にも5kmどころか、100km走ったよね?)

 

「そうか、、じゃあ楽だよな^^;♪」

 

と言った具合です

 

お気づきかもしれませんが、

こういった会話が成り立つのは、それ相当の経験をしているから

過去との対比ができます

 

これができない方は単純に走った経験が少ないということです

 

これも相まって、フルマラソンやウルトラマラソンを走る方は、

そのイメージを膨らますためにも練習の間に本番を想定した長距離を走るのです

 

 

■ 私たちはなんとなく時間が過ぎていってしまうものです

先にも述べたとおり、膨大な量の情報を脳が処理しなければならないので、

それも仕方がないことでしょう

 

ただ、時間というものは平等なのですから、

それを徒らに消費しないためにも、

“もう一人の自分”と走りながら対話してみてはいかがでしょうか

 

 

今日はここまで。

 

 


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