人は蝶しかみないが、確実に毛虫の段階がある。
こんにちは!
パーソナルランニングコーチのREDです!
■ 私は、まったく普段はテレビを見ないので、
世間がどうなっているのか、まったく興味が無いのですが、
それでも、「ラグビーがすごかった!盛り上がった!」とか、
「天皇の云々カンヌンがー」とか、の情報ぐらいは耳に入ってきます。
テレビがなく、主体的に情報を得るしかない状況だと、
気になってみるのは、天気予報ぐらいなんですけどねー笑
【今週のダイジェスト】
・今週は6件のフォームのセッションと練習会を行いました。
中間目標となる大会を控えている方も多く、
その現状の確認・本番への落とし込んだり、
もっと先の目標・ありたい姿を確認する方もいらっしゃいました。
また、初めてのセッションの方もおり、
今現状での課題や修正ポイントをお伝えしました。
たくさんのランナーの方と接していると、
ほんとうに人それぞれ、多種多様だなと感じます。
そんななかでも”自分が何ができるのか” ”何をお手伝いできるのか”
そういったことを考えることが大事ですね。
・初のメディア出演!
先週、とあるきっかけで、
FMおとくにというラジオに出演をしました!
出演したのは、夢への扉という15分のコーナー。
パーソナルランニングコーチを始めたきっかけや、
社会人なりたての黒歴史、
学生時代の死線をもかいくぐるバックパッカー時代の話など、
いつもながらの早口で汗喋ってしまいました。
当日のハプニングにも動じず収録した学生はさすがでしたね!
新着情報
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このブログは、
『ウルトラマラソンなどの
荒唐無稽なRUNをチャレンジすることで、
だれもが自己実現できる社会を実現させる』
ことを目標に、
年間5,000km走り、RUNの常識をぶっこわすため、
様々なRUNや大会にチャレンジしてきた著者が、
その中で学んだことをお伝えするブログです。
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人は蝶しかみないが、確実に毛虫の段階がある。
■ 毎朝、5時に起きて、
熱いブラックコーヒーで目を覚まし、
まだ意識がぼーっとする中、近所の市民競技場に向かう。
そこでするのは、地道なフォームの練習。
白線の上をなるべく真っ直ぐ走れるように、
全身の力を抜き、1歩2歩3歩と体重の移動を感じながら、
数十メートル走り自分の体に染み込ませる。
それに何分もかけ、
なんとなくつかめたところで、
ようやくトラックを周回する。
ここからまた延々と走り出すのだが、
それよりもやはりフォームの練習をしているときが、苦痛でした。
普段は、平然と走っている私ですが、
走り出した当初は、こういった練習の繰り返しでした。
今では、そのような形での確認もしませんが、
ときどき走っているときに、意識させます。
なにか違うな、と感じるようにしますし、
変だな、と思ったら、微弱ですが、修正しようと試みます。
“この姿勢で走れば、こういった結果が出るのだ”
ということを日々発見し、学び、
長距離、超・長距離で走る場合は、
どこを意識して動かせばいいのか、 など、
常々フォームについて考えています。
このように、フォームについてはかなりの部分で習得できたであろう私だって、
影で微調整・微修正を繰り返しているんです。
でも、あまり公に書かないのは、 細かすぎて、書けなかったり、
残念ながらそこまで言語能力に長けていないから、 書いても伝わらない
(自分でも書いてもわけがわからなくなる)
といった側面があるから書きません。
■ これをお伝えするのが、
ランニングフォームを学ぶ練習会であったり、
個別のセッションであったりします。
微調整・微修正を繰り返し、 より走りやすいフォームを考える。
もしくは、 距離やスピードを調整し、大会に備える。
こういった
“まだ何者にもなっていない毛虫の期間”は、
新しいフォームを体得しようとするのであれば、
だれにでも起こります。
“突然、明日には蝶になっている!”
なんてことは、起こり得ないのです。
地道な、ほんとうに地道な期間が存在するのです。
■ 私は特に、この段階で折れてしまわないように、
常々、心に火を灯すようにしてきました。
自らを鼓舞させるような動画を見たり、
(サハラマラソンのビデオやダイヤのAなどの動画)
仲間の存在によってモチベーションをキープさせたり、
自分が練習してきた時間や取り組みそのものが、自分に自信を持たせたり、
常に目の前のことに集中して、気を入れて取り組むために、
そういったツールを取り込んできました。
そのおかげで、地味な練習をする”毛虫期”を脱し、
(控えめではありますが) それなりの蝶と評価してもよいであろう段階にまで、
たどり着きました。
■ みなさん、ツールは人それぞれですが、
必ず毛虫期があり、その後に蝶の期間は存在します。
プロの野球選手も、
一本のヒットを打つために、 100回も200回も素振りをしているんです。
「そういうものなのだ」と認識した上で、
環境を整える。ツールを用意する。
そして、淡々と取り組む。
そうすれば、いつか必ず、蝶になることができるでしょう。
その一環で、 個別セッションや練習会という場の提供を 私は行っているのです。
最近では、「先生」と評されることも多いのですが、
私自身としては、
蝶になるための「サポーター」「ペーサー」「伴走者」ぐらいの気持ちでいます。
■ どこまで行っても、
走るのはご自身の脚でしか、ご自身の気持ちでしかありません。
途中で投げ出しそうになったり、
不安や焦りが最高潮になることもあると思います。
そんなときに折れてしまわないように、
私のような横で励まし、鼓舞し、一緒に走っている存在がいれば、
心強いと思いませんか?
今日はここまで。
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今週の総走行距離:69.7km
今日現在の総距離:359.8km
目標の600kmまで、240.2km
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